手元供養をするときの注意は?

家族・親族の合意やお骨の置き場所に注意

墓地が遠い、高齢である、多忙であるなどの理由でお墓参りが困難な人や、亡くなった人をいつも身近に感じていたいという人にとって「手元供養」はとても価値のある方法といえます。
ただ、すべての人がそうした考えを持っているわけではなく、お骨をお墓から取り出すことや家に置くことについて抵抗を感じる人も少なくありません。そのため、墓じまいをして手元供養をする場合には家族や親族でよく話し合い、合意を取っておく必要があります。
また、自宅にお骨を置く場合は置き場所にも注意しましょう。亡くなった方のお骨がそこにあるということで、訪れた人があまり良い感じを持たなかったり、恐れを感じてしまったりすることもあります。特に小さい子どものいる家庭では注意が必要です。

法的に必要な手続きと保管する際の注意点

お骨をお墓から自宅へ移動させる場合、日本の法律では「改葬」という扱いになっていて、勝手にお骨を移動させることは法律で禁じられています。必ず元のお墓の管理者から「埋葬証明書」、市区町村から「改葬許可証」を発行してもらいましょう。
お骨を自宅で管理する際に最も注意したいのはカビ対策です。酸素に触れさせることが一番の要因となるのでなるべく骨壺の蓋は開けないこと、お骨を置いた部屋の換気を良くすることなどを心がけましょう。粉骨をして密閉性のある入れ物に移すのも効果的です。サイズが小さくなるのでお部屋に置いたときに存在感も小さくなります。またガラスや金属などでできた美しいデザインのミニ骨壺もあり、お部屋のインテリアに溶け込ませることもできます。

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